感覚を言葉に、言葉で感覚を

感覚を言葉にとどめ、言葉で感覚を蘇らせる

前提が変わるとき

半年ぶりくらいの日記。 最近衝撃を受けたことを文章化しておこう。 今年は自分の心と身体の変化がおもしろくて、例年より定期的に野口整体に通っているのだが、またまた大きな気付きがあった。 先生:「髪の質は、お母様譲りなんでしょうね」 私:「え?? …

自分の面倒をみるということ

日記は前後するけど、年末に身をもって実感したことがあったので記録しておく。 私は、ひどい運動音痴だけど健康には自信がある。動作がゆっくりしているおかげか、大きな事故に遭うことも、深刻な病気をしたこともほぼ無い。 が、先月、暮れも押し迫った時…

ピプノセラピー1回目

日曜日の夜、Zoomでピプノセラピーを受けた。 ピプノセラピーがどんなものかあまり理解していなかったが、以前から交流のあるmachikoさんがやってくれるというので信頼して受けることにした。 このセラピーは、「自分の感覚を信じられるようになりたい」とい…

ひとり分析

私が要らぬことなのにやってしまうのは、「余計な力を入れること」「余計な気遣いをすること」 要らぬことなので、やらない方が物事がスムーズに進むのでいい加減手放したい。 が、長年の癖なので、考えるより先にやってしまう。 要らぬことなのにやってしま…

新しい仲間、新しい体験

前回の日記から8カ月ぶり。 師走が目の前にチラついてきたし、振り返ってみようと思う。 このコロナ期、私にはおもしろい現象が起きていた(起きている)。 これまでの友人たちや実家の家族とは会う機会が激減した分、新しい友人や知人が沢山できたのだ。そ…

私の原風景

ここ1、2カ月のことだが、色を感じられるようになった気がする。 もちろん、以前の私も、何色か問われれば色の名前は答えることはできた。「色を感じられる」というのは、視覚上での認識ができるという意味ではなく、色が醸し出す雰囲気を自分のイメージで…

そうだったのか~!!

文章に残しておきたいと思って、タイトルだけ下書きしてしばらく経ってしまった。ようやく文章にしてみる。 去年9月、趣味のフルートの先生を変えた。フルートという楽器をイチから教わって4年半という長い師弟関係を解消するのには勇気が要った。何だか、…

それって、ほんとかな?

お正月は親戚が集まる。 年を重ねた大人の比率が多いので毎回挙がる話題は健康問題。夫は学生時代から20キロ以上体重が増えたので格好のターゲットにされる。 人は誰かにああしろこうしろを言っている時(自身は正義だと感じている時)、性的快感を味わって…

万全は無い

9月の終わり頃からなんとも言えない徒労感が拭えなかった。3カ月経過してようやく、過去に目を向けている自分に気付き、今新しくつながってくれた人たちを大切にしないともったいない、この人たちと楽しい時間を作り出していけばいいじゃないかと思えてきた…

99年

祖母が亡くなってあっという間に3週間が経とうとしている。99年と約2カ月の人生。 当たり前だが、私は、祖母の若い頃を知らない。計算してみれば、祖母という人は、53歳で私の祖母になったのだ。近所の人からは、「若いおばあちゃんでいいね~」と声をかけら…

笑顔。

お盆が開けてすぐ、実家の父から、Rちゃんの葬式に行ってきたというメッセージが届いた。 私は、そうなっちゃったのか、、、と思った。 Rちゃんは、私が小学校1年生の頃すでに6年生で、とっても優しかった。 私が小学校に緊張しながら登校するとき、天使のよ…

うまくいったためしがない

ふと思った。 人から言われた忠告って、それに従って行動しても、うまくいったためしがないんじゃないか。 なぜなら、その忠告は、少なからず、それを発した人独自の過去の苦い思い出または未来への怖れに由来しているからだ。 その人自身の過去と未来の亡霊…

人に会いに行く

"香川感動旅" からすでに3週間が経とうとしている。 この旅で感じたこと、旅から戻ってからの心境など、言葉にしておきたいと思いながら、どう表現しようか言葉を手繰り寄せることができなかった。まだ上手く表現できないかもしれないが、自分のために書き留…

時間軸

人によって時間の感覚って違うなあって気付かされることがある。 まあ、よくある例としては、待ち合わせ時間の捉え方。 私は、何かあるといけないからだいたい10分前には待ち合わせ場所に到着するつもりで出掛けるタイプ。 ある友人は、待ち合わせ場所に時間…

自分以下でも以上でもない

前回の真冬の日記からだいぶ間が空いて、もう桜開花の予報が出る季節になっている。 馴染みの場所を散歩すると、モクレンの花が開き、ソメイヨシノの蕾が日々膨らみ、草花の勢いを感じる。 春だからというわけではないが、年明けから、私の思考は行動に追い…

同窓会に参加して

前回の日記には「同窓会の誘いに対する私の心境」を綴った。それがあっという間に時が過ぎて、同窓会当日になり、その余韻に浸るうちにまた時が過ぎ、年が明けた。 ひと言で気持ちを表すと、中学卒業から30年ぶりの同窓会、ほんとに参加してよかった。なんだ…

同窓会に思う

一カ月以上ぶりに日記を書く。 フルートの発表会も無事終わり、気分的に何かに追われることがなくなって、のんびりとした日々を過ごしている。 つい先週、中学校時代の同窓会のお知らせメールが届いた。 中学卒業して30周年の同窓会。 「せっかくの機会だ…

続:基準

前回の日記「基準」について、へえ~って感じたことがあったので文字に残しておく。 私は、あまり喜怒哀楽が激しくないのだが、前回書いたように心が波立ったので、そのことについて星の先生に報告した。 星の先生は、星の先生になる前は、病院で検査技師を…

基準

人の基準や価値観は十人十色というし、それは理解しているつもりだ。 が、心が波立ったことがあるので文字にしておく。学生時代の友人が春に離婚し、夏から本格的に住居を分離し、思春期真っ盛りの男の子二人を頑張って育てている。 上の子の高校進学には奨…

続: 心のスペース

たまたま、心のスペース、気持ちのゆとりについて考えさせられる出来事が続いたので、記しておく。連休明け、ねんきん定期便がこのような状態で届けられていた。 瞬時に、これは犯罪だろうか? と感じたが、大人的思考で、もしかしたら、事故の可能性もあると…

心のスペース

先週の土曜日、友人とバスの旅をした。 行き先は、関東最古の神社といわれる鹿島神宮。他に目的はない。のんびり行こうよというのが二人の暗黙の了解。これが夫が一緒だと、いかにたくさん観光できるか、制覇できるかという効率性を極めた旅になるので心休ま…

記念日

昨日は結婚記念日だった。 いつからか意識しなくなったけど、数えたら13周年。 振り返れば、あっという間の13年間。 去年までは、「なんで、結婚記念日に料理しなきゃならんのだ~」と思って、外食していた。 が、今年は、なぜか、予算の制約を緩めて質の良…

メンタル測定器

フルートを習い始めて3年と8カ月ちょっと、どうやら初めてのスランプに陥っていると認めざるを得ない。 昨日のレッスンでは、ほとんど音が出なかった。自主練習をサボッていたのなら、練習量を増やせばよいという改善方法がすぐ浮かぶのだが、いつも以上に自…

前提が違う

はてなで日記を書き始めてから、自分の考えがよりハッキリと自覚できるようになってきたのか、心のモヤモヤ感を引きずらなくなりつつある。 やっぱり、私は言語化できると落ち着くタイプなんだと思う。 最近は心が落ち着き過ぎて書くことないような気がして…

会話

ある友人に連絡を取らなくなってもうすぐ1年が経つ。 ケンカしたわけでなく、私がその友人の整体院に寄り付かなくなったからだ。私も一切メールを絶ったが、相手が連絡してこないのは、友人関係の前に私が顧客だという遠慮からだろう。 それまでの7年間は、…

今がいちばん

暑さで体力消耗するのか、平日の帰宅後も、週末もダラダラしている。そうしないと夏を乗り切れない気がしている。 特にこの間の日曜日は、午前中はヨガに行ったが、帰宅後は昼寝し、気が向いてフルートの練習をし、それからまた昼寝、なんだか猫になったよう…

新しい付き合い方

先週は水曜日に仕事を休み、体力気力共にフルチャージできたはずだった。 が、木曜日の遅番終了後、宴会に行ってから不調になり、金曜日は、身は仕事場に在りながら、タマシイ抜けたまま1日を過ごし、土曜日もなかなか復活できないまま用事をこなした。もし…

初心

今日は仕事を休んでみた。 特に私用があるわけでなかったが、仕事が混んでないときは、ポッカリ空白を作ってみることにしている。 有給休暇を取りづらい夫からは、「サボるな~」とか「ふざけるな」とか言われるが、気にしない。 私には私の仕事の世界があっ…

感情表現

お盆中は気を遣うことが多かったが、収穫もあったのでメモしておこう。 義父の田舎の家は、普段は無人なので、テレビの契約をしていない。でも、唯一、NHKの衛星放送(無料のもの)は映る。 同じ番組が何回も繰り返されてることもあるし、スポーツ番組も興…

大切にしたいこと

頭の中で何となく考えていることが、ちょうど誰かの言葉として目に飛び込んでくることがある。 また、誰かの言葉が私の思考にヒントをくれて、私の表現になることもある。 1年くらい前から野澤卓央さんのメルマガ「小さなコツ」シリーズを購読している。彼は…