感覚を言葉に、言葉で感覚を

感覚を言葉にとどめ、言葉で感覚を蘇らせる

初心

今日は仕事を休んでみた。
特に私用があるわけでなかったが、仕事が混んでないときは、ポッカリ空白を作ってみることにしている。
有給休暇を取りづらい夫からは、「サボるな~」とか「ふざけるな」とか言われるが、気にしない。
私には私の仕事の世界があって、そこでバランスが取れればよいのだ。

が、性分なのか、小間切れに動いてしまう。
いつも通り5時に目が覚め、寝床でうだうだしているのも6時くらいまでが限界で、洗濯を済ませて、朝ヨガに出掛け、整体に行き、夜はフルートレッスン。

野口整体の個人指導を受けたのは久しぶりだったが、先生は私の身体からフルートの残像を感じたようだ。
そして、私がフルートを練習せねば~という強迫観念で、フルートを楽しめなくなりつつあることを見抜かれた。
ストレスでお腹にガスがたまり、表情が緩まず強張っているらしい。

そうなのだ、、、。
前夜も仕事後に夜9時までメンバー練習があり、私は家が遠いので帰宅したら11時前になり、正直疲れた。で、今日は個人レッスン。
発表会の2カ月前くらいから練習日が増えるのだが、追われる心理状態になる。

野口整体の先生からは、追われてしまうときは、別の方向からアプローチしてみるといいと言われた。吹く練習だけじゃなくて、吹かないで、イメージトレーニングとか、いろんな人の演奏をYoutubeで聴いてみるとか、、。
一本槍のやり方だと、私の性格上飽きが来るのは自分でも分かっていた。

楽しいから習ってみたいと思って始めたのだから、本来、フルートは私にとって楽しいことのはずだから、本来の目的(楽しむこと)を追求すればいいと言われ、そりゃそうだ~、それが私の『初心』であったと思った。