感覚を言葉に、言葉で感覚を

感覚を言葉にとどめ、言葉で感覚を蘇らせる

今がいちばん

暑さで体力消耗するのか、平日の帰宅後も、週末もダラダラしている。そうしないと夏を乗り切れない気がしている。

特にこの間の日曜日は、午前中はヨガに行ったが、帰宅後は昼寝し、気が向いてフルートの練習をし、それからまた昼寝、なんだか猫になったような一日だった。

リビングで寝そべりながら、ふと、今が一番いいなあ~と思った。

よく、10代20代の頃に戻りたいという人がいるが、私は、絶対に戻りたくない!

そのころの週末はダラダラ過ごすなんてあり得なかった。なんだか忙しかった。というか、気が休まる時間が無かったと思う。

「そんなダラダラして~。やるべきことあるんじゃないの?」と母の言葉が響く。

自分で稼げるようになるまでは、自分の時間を好きなように使ってはならない気がしていた。

もちろん、今の私は、誰かに時間を管理されなくても、ちゃんとやっていけるし、自分でやるべきことは決められる。

でも、今でもちらっと、母の言葉が脳内で反響することがある。

そういう時は、「大丈夫。もともと、何でも自分で決めて良かったんだよ。自分の人生だから」と言い聞かせている。