感覚を言葉に、言葉で感覚を

感覚を言葉にとどめ、言葉で感覚を蘇らせる

続: 心のスペース

たまたま、心のスペース、気持ちのゆとりについて考えさせられる出来事が続いたので、記しておく。

連休明け、ねんきん定期便がこのような状態で届けられていた。
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瞬時に、これは犯罪だろうか? と感じたが、大人的思考で、もしかしたら、事故の可能性もあると思い直した。
が、封筒の裂け目からは、私の個人情報が丸見えで、日本年金機構が親展で発送した意味がない。
所詮、紙だから破損しての仕方ないとしても、郵便配達員は気付かないのか?
いや、この日の郵便物はこの封筒のみだから、気づいていたはずだ。
なぜ、破損していたという一筆を付けないのか。職場の郵便物は、破損された場合、補修されて一筆付けられていることがある。
個人情報の入った郵便なのだから、それ相応の対処が必要なはずだ。そうすることで、郵便配達員は、犯罪の疑いを回避することもできるのだから。

ということで、カスタマーセンターに事情を連絡したところ、配達担当員から私に連絡させると言われた。
電話に出た途端、この配達担当員が、連休明けで多量の配達に追われていて、しかも雨の日で~と、自分の配達業務の過酷さを語り始めたことに呆れた。
誰の責任にもできないし、起きてしまったこと自体は責めるつもりはありませんよと、再三伝えたのに、「じゃ、雨の日はお宅の郵便物は配布しない方がいいんですかね?」と、いきなり極論を述べてきた。
何も断り書きがなければ、中身が個人情報なだけに不安になるから、そういう対処が欲しかったと伝えた。
すると、その日は雨が降っていて、配布物も沢山あったから、お宅の郵便物だけを補修して一筆付けたりする余裕はなかったと言われた。

この人、本当にいっぱいいっぱいなんだなと思った。自身の大変さを伝えることしかできない状態。
なので、基本に戻り、「こういうことがありましたよという情報をお知らせしたかったんですよ」と言ってみた。
すると、そうなんです~。雨の日はそういう苦情が有りすぎて~と返してきた。

そもそも、この人、私の封筒の破れ具合の写真を見ないで、上司に言われたから電話だけかけてきたということが判明。
もう、この人は、現状を見る心のゆとりさえないのだろう。
私が今回お問い合わせしてもしなくても、この人は、ノルマとクレームで心を病んでいく気がする。
心にスペースが無くなって、辛さでいっぱいなんだろう。