感覚を言葉に、言葉で感覚を

感覚を言葉にとどめ、言葉で感覚を蘇らせる

2019-01-01から1年間の記事一覧

万全は無い

9月の終わり頃からなんとも言えない徒労感が拭えなかった。3カ月経過してようやく、過去に目を向けている自分に気付き、今新しくつながってくれた人たちを大切にしないともったいない、この人たちと楽しい時間を作り出していけばいいじゃないかと思えてきた…

99年

祖母が亡くなってあっという間に3週間が経とうとしている。99年と約2カ月の人生。 当たり前だが、私は、祖母の若い頃を知らない。計算してみれば、祖母という人は、53歳で私の祖母になったのだ。近所の人からは、「若いおばあちゃんでいいね~」と声をかけら…

笑顔。

お盆が開けてすぐ、実家の父から、Rちゃんの葬式に行ってきたというメッセージが届いた。 私は、そうなっちゃったのか、、、と思った。 Rちゃんは、私が小学校1年生の頃すでに6年生で、とっても優しかった。 私が小学校に緊張しながら登校するとき、天使のよ…

うまくいったためしがない

ふと思った。 人から言われた忠告って、それに従って行動しても、うまくいったためしがないんじゃないか。 なぜなら、その忠告は、少なからず、それを発した人独自の過去の苦い思い出または未来への怖れに由来しているからだ。 その人自身の過去と未来の亡霊…

人に会いに行く

"香川感動旅" からすでに3週間が経とうとしている。 この旅で感じたこと、旅から戻ってからの心境など、言葉にしておきたいと思いながら、どう表現しようか言葉を手繰り寄せることができなかった。まだ上手く表現できないかもしれないが、自分のために書き留…

時間軸

人によって時間の感覚って違うなあって気付かされることがある。 まあ、よくある例としては、待ち合わせ時間の捉え方。 私は、何かあるといけないからだいたい10分前には待ち合わせ場所に到着するつもりで出掛けるタイプ。 ある友人は、待ち合わせ場所に時間…

自分以下でも以上でもない

前回の真冬の日記からだいぶ間が空いて、もう桜開花の予報が出る季節になっている。 馴染みの場所を散歩すると、モクレンの花が開き、ソメイヨシノの蕾が日々膨らみ、草花の勢いを感じる。 春だからというわけではないが、年明けから、私の思考は行動に追い…

同窓会に参加して

前回の日記には「同窓会の誘いに対する私の心境」を綴った。それがあっという間に時が過ぎて、同窓会当日になり、その余韻に浸るうちにまた時が過ぎ、年が明けた。 ひと言で気持ちを表すと、中学卒業から30年ぶりの同窓会、ほんとに参加してよかった。なんだ…